「もし」という仮定

飲み会の席で、他愛ないアンケート。
「もし、誰か1人を選ぶとしたら、ARとYMとKNのなかで、誰が一番いい?」
遊びでしょ、ゲームでしょとは思いながらも、意中の人をコッソリ指さす。
意中の、といっても、こちとら一度に何人もの人を好きになれる能力が備わっているもので
誰でもいいといえば、まあ誰でもいいんですけど。

このアンケートをいいだした人は「この結果を、俺は墓場まで持っていく!」と
高らかに宣言していたので結末はその人のみぞ知る…んだけど、
単なるアンケートではあるけれど、男性陣は一喜一憂。
(結果はあくまでも公表されないけど、表情とか、態度を見て感じているらしい)
楽しかったからいいんだけどねぇ…、思うこと、いくつか。

まず質問がいけないと思う。
誰がいいか?というのは、どういう観点でみて、というポイントが抜けているから。
顔の良し悪し?…なら、(悩み中)…緊張せずに見続けられる、KN。
性格?…性格までわかるほど長い付き合いじゃありません、わからん。
誠実さ?…チームの中で頼られている、YM、かなぁ?
というより、YMさんにいたっては、まだ2回しかお会いしてません(笑)

でもその日そのときワタクシが指さしたのはAR。
2回訊かれて、男性3名のときと、男性10余人のときと、2度ともARにした。
というのも、ARはワタクシの好きなキャラ(★)にソックリ!…だったから

それは、生まれつき心臓に疾患を持つ男子転校生が
サッカーの上手な、エネルギーの塊のような男子高校生を表現したセリフ。
「オレはずっとお前が綺麗だと思ってた。たくましくて力強くて、生命そのものが輝いてた」
転校生はサッカーの君のエネルギーを感じ、羨ましくも、諦めざるを得ない
心のうちを素直に吐き出したセリフ。

ところで、ワタクシはあまり運動が得意ではない。
すぐ疲れるし、無理をしてはいけない、と止められているから。
運動は得意ではないが、幼少のみぎり、バスケやら陸上やらバドミントンやら
やっていたおかげで、運動センスっぽいものはある。
ただ、センスはあるけれども体力がないから、いかんせん動けない。
そして、もどかしい思いをする。

ところがARは、広いピッチをよく走る。
汗水たらしてよく走る。ゼイゼイと息を切らしても、また走る。
無尽蔵にエネルギーをもってるんじゃないかと思わせる。
ワタクシにとってARは、前出の漫画のキャラのサッカーの君のように見える。
ちょっと病身であることもあり、本当にサッカーの君に思えてならない。
それにARは、よく話し、よく笑い、よく突っ込まれ、よく話しかけ、よく食べる。
先輩であるTYなんかとじゃれあっているときは、仔犬同士がじゃれているのと
本当にソックリ。(いい大人同士なのに…) 要するに、コドモなのだ。
だけど世間体を気にするワタクシにとっては、コドモになれること=最高の解放。
もはや憧れの境地。
もちろんワタクシは、自分は前出の転校生の彼だ!などとは思わないが
彼の感じたことを、ARに対して感じている…
これって恋なんでしょうかねぇ。
恋と呼んでしまうには、後ろめたさを感じます。

(★)渡辺多恵子「雨に似ている」小学館  「雨に似ている」の沢木智之のことです。



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